2013年8月16日金曜日

ご先祖様の墓前で

暑い日が続きますが、お盆はいかがお過ごしでしょうか。

帰省された方も多いと思いますが、その際お墓参りにいっていますか?

お墓参りでふと思い出したことを一つご紹介させて頂きます。



松陰先生が妹千代宛に宛てた手紙の中で、杉家(吉田松陰の生家)家訓について書いている手紙があるのですが、その中の一節に

「何か大事な決心をする時はご先祖様の墓前に報告すること」

という内容があります。


神社で祈願することは、比較的一般的なことだと思いますが、
自分のご先祖様に報告する方はあまりいないのではないでしょうか。

この手紙では女訓として「子供には嫁ぎ先の家の歴史を教え聴かせなさい」という話しから始まり、家、先祖の事について事細かく書かれています。

これは一体どういうことかなと考えさせられましたが、要はご先祖様を思うという行為は
自分はどういう背景で、どんな人から生まれたのか、自分自身のルーツを認識して生きて行くことが大事ですよ、という事かなと思いました。


現代では人と人との繋がりの希薄化が問題視されていますが、それは今同じ時間軸に生きている人達との繋がりだけではないと考えます。
例えば親戚間やご近所の繋がりも、もとを辿れば私達のご先祖さまから作られた繋がりであるかもしれないわけです。

『私達—先祖』という時空を超えた縦の繋がりを認識することで、自分の存在を再認識することに繋がる。
私はそう考えることにしました。


そんな意味でも、重大な決心—例えば新しく事業を始める、とか結婚する、とか、そういう大事なことをご先祖様の墓前に報告することはとても意味のあることのように思いませんか?



もうお盆も終わってしまいますが、何か大事な誓いがある方はぜひ、ご先祖様の墓前にきちんと報告してみてはいかがでしょうか。
決意も改まると思います。








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